ミャクミャクを徹底解剖!マニアしか知らない深掘りトリビア
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」。
表向きは「いのちのつながりを象徴するキャラ」ですが、その裏には一般には知られていない奥深い設定や小ネタが潜んでいます。
ここでは少しマニアックな視点から、その魅力を掘り下げていきましょう。
【 目 次 】
@名前の裏話「候補は他にもあった」
「ミャクミャク」に決まる前、実は候補名は約33,000件も寄せられていました。
最終候補には「ミャクミャク」のほかに「ヤヤ」「アオワ」「トコトコ」などがありましたが、最終的に審査委員が「生命の流れを表す」にふさわしいとして選んだのが「ミャクミャク」だったのです。
つまり、今の名前は膨大な選抜戦を勝ち抜いた強者なのです。
A「赤玉」は生きている?
公式設定では、ミャクミャクの体を構成する赤い粒は「細胞の集合体」。
実はこれ、ただの装飾ではなく「時に分離して周囲に影響を与える」とも説明されています。
つまり、ミャクミャクの赤玉ひとつが別の存在として活動できる可能性が示唆されているのです。
万博期間中に「赤玉が独立したグッズ」や「赤玉キャラの派生」が出るのでは?とファンの間で予想され話題になりました。
B海外での通称がユニーク
「ミャクミャク」という響きは日本人にはユーモラスですが、海外ではそのままでは通じにくいため、英語では「MYAKU-MYAKU」 と表記されています。
一部の海外メディアでは「Blob(ブロブ=ゼリー状のもの)」や「Cell-being(セル・ビーイング=細胞的存在)」と紹介されることも。
日本と海外で、微妙にニュアンスが違うのも面白いところです。
C歴代万博キャラとの比較
万博には実はキャラクターの系譜があります。
・1970年大阪万博:太陽の塔(キャラではないが象徴)
・2005年愛知万博:モリゾーとキッコロ
・2025年大阪・関西万博:ミャクミャク
この流れを見ると、ミャクミャクは「かわいさ重視」の路線から大きく離れ、現代アート寄りの方向に舵を切ったキャラと言えます。
つまり、単なるマスコットではなく、万博の理念を体現するアート作品なのです。
Dマニアの間でささやかれる「進化説」
ネット上では「ミャクミャクは万博開催までに姿を変えるのでは?」という噂がありました。
なぜなら、公式紹介文に「姿を変えたり、分裂したりすることがある」と書かれているからです。
もしかすると、2025年4月の開幕時には、現在のビジュアルとは違う「進化形態」が現れたのかもしれませんネ。
この「未完成感」もまた、ファンを惹きつける大きな魅力の一つといえるでしょう。
Eグッズは投機対象になりつつある?
ミャクミャクグッズの一部は、発売直後に即完売。
とくに「ぬいぐるみ」「赤玉キーホルダー」「限定アパレル」はメルカリなどでプレミア価格がつくこともあります。
コレクターの間では「1970年大阪万博グッズのように、数十年後に価値が跳ね上がる可能性もある」と真剣に語られているのです。
「ミャクミャクを徹底解剖!マニアしか知らない深掘りトリビア」の記事のまとめ
ミャクミャクは「ただのキャラクター」ではなく、
・アート的存在
・進化する可能性を秘めた生命体
・国際的にも解釈が分かれる象徴
・未来に残るコレクターアイテム
と、あらゆる側面で語れる奥深さを持っています。
調べれば調べるほど、謎と魅力が増していく無限キャラ。
それがミャクミャクなのです。